先生だって、夏休み。その夏休みが終わる。

夏休み最後の夜に、父親と子どもたちが笑いながら翌日の学校準備をしているイラスト 先生の日常

明日から、学校が始まる。

教室ラボで最初に書いた記事は、**「先生だって、夏休み。」**だった。

あれから、ずいぶん時間がたった。

夏休みに入る前は、

「今年の夏はいろいろやるぞ。」

と思っていた。

授業の準備もしたい。

2学期のことも考えたい。

教材も作りたい。

研修で学んだことも整理したい。

そんな気持ちは、たしかにあった。

でも、夏休みって始まると、ちゃんと夏休みになる。

家族で出かけたり。

遊んだり。

暑い暑いと言いながらダラダラしたり。

気づけば、

「あれ? もうこんな日?」

となる。

今年も、だいたいいつも通りだった。

思いっきり遊んで、思いっきり時間を使う。

そして最後の方になって、

「そろそろ学校始まるやん。」

となる。

もちろん今年は、社会のワークシートを作ったり、総合について考えたり、AIと何時間も授業づくりをしたりもした。

でも、

2学期の準備は万全です。

とは、とても言えない。

まだ考えていないこともいっぱいある。

「あれもやっとけばよかったな。」

も普通にある。

結局、そんな感じのまま明日を迎える。

人のこと言えんなあ

夏休みの終わりになると、自分の子どもたちも宿題をやっている。

「これまだ終わってない。」

「あとこれだけ。」

そんなのを見ていると、

「もっと早くやっといたらよかったやん。」

と言いたくなる。

でも、ふと思う。

人のこと言えんなあ。

僕も同じや。

最初は、

「まだ時間あるし。」

と思っている。

そして最後になって、

「もう学校始まるやん。」

となる。

ああ、僕の子やなあ。

そんなことを思って、ちょっと笑ってしまう。

で、明日どうする?

準備したかな。

まだ足りないかな。

考え出せば、いくらでも出てくる。

でも、たぶん明日学校へ行って、子どもたちの前に立ったら、

いつも通りやるしかない。

顔を見る。

声を聞く。

ちょっと話す。

「あれ、なんか静かやな。」

「思ったより元気やな。」

「これ、今話した方がいいな。」

そうやって、その場で考える。

結局、僕はそのやり方しか知らない。

準備していたことが、そのままハマる日もある。

全然ハマらない日もある。

そのときは、また変える。

明日からまた、

子どもらの反応を見ながら、やってみる。

それでいいかなと思っている。

夏休みは、今日で終わる。

たくさん遊んで、ちょっと考えた。

やり残したことも、たぶんいっぱいある。

まぁ、ええか。

明日、教室に行こう。

またそこから考えよう。

現場は、また実験中になる。

この記事を書いた人
ラボ主

小学校教員、約20年。妻と、中学生・小学生の子どもと暮らしています。理科・体育を中心に、毎年のように研究授業にも取り組んでいます。
聞いて、見て、やってみる。ダメなら、またやり直す。そんなことを繰り返しながら、今日も教室であれこれ実験中です。

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