またコラージュやん。AIでKahoot画像を作って分かったこと

コラージュ画像に困っている様子 授業づくり

最近、Kahootの問題に使う画像をAIでかなり作っている。

理科なら植物、月や星、電流、動物。社会なら歴史人物や当時の様子。

最初は、

「AIなら、問題に合う画像をサッと作ってくれるんちゃう?」

と思っていた。おすすめカフート教材

たしかに、画像そのものはすぐ出てくる。

でも、教材として使おうとすると、なかなかそう簡単ではなかった。

だから、1問1枚って言ってるやん

一番イラッとしたのは、これ。

コラージュ問題。

Kahootでは、1問につき1枚の画像がほしい。

だから、

「1問1枚」

「コラージュ禁止」

「複数場面を入れない」

と何度も伝える。

それなのに、

右上に実験。

左下に別の場面。

真ん中に子ども。

さらに小窓でもう一つ。

みたいな画像が出てくる。

いや、そうじゃないねん。

コラージュ問題

10問なら10枚ほしい。

なのに、ときどき「10問分を1枚にまとめました」みたいなものが出てくる。

頼んでない(笑)。

途中から、

「1問1枚・コラージュ禁止」

は鉄の掟になった。

かわいい。でも、理科として違う

もう一つ困ったのが、科学的なズレ。

AIは「それっぽい画像」を作るのはうまい。

でも、理科教材では少しの違いが大きい。

特に印象に残っているのが、季節の学習で作ったサクラの画像。

寒くなってきたころのサクラを出してほしかった。

枝の様子も、それっぽい。

全体の雰囲気も悪くない。

でも、よく見ると、

サクラの木に、さくらんぼが実っている。

いやいや。

そこ、実るんかい(笑)。

さくらんぼが実るって

見た瞬間はちょっと面白い。

でも、そのまま教材には使えない。

電流や空気、水の実験でも、違う実験の要素が混ざることがある。

かわいいからOKではない。

教材画像は、「それっぽい」より「正しい」が先。

ここは毎回確認するしかない。

全部直していたら終わらない

最初のころは、少し気になるだけでも作り直していた。

手の形。

背景。

器具の形。

人物の顔。

一枚直す。

また別のところが気になる。

さらに直す。

気づけば、画像一枚にかなり時間を使っている。

AIで時短のはずやったのに。

Kahootは20問、30問と画像が必要になる。

これでは終わらない。

そこで、作り直す基準を決めた。

僕が今見ているのは、

問題内容に合っているか。

科学的に大きな誤りがないか。

1問1枚になっているか。

文字が入っていないか。

Kahootで使いやすい横長になっているか。

ここを通れば、多少の違和感は採用する。

サクラにさくらんぼがなっている。

問題と違う実験になっている。

そういうものは直す。

でも、

「この手、ちょっと変やな。」

くらいなら、もういい。

まず必要な枚数をそろえる

今は、1枚ずつ完璧にするより、

まず20枚なら20枚そろえる。

そのあと全部を見て、大きくズレているものだけ直す。

この方が圧倒的に早い。

AI画像は、完璧を目指し始めると終わらない。

どこかで、

「これは授業で使える。」

と決める必要がある。

たぶん、AIが急に賢くなったというより、

僕の方が、

「これは採用。」

「これはやり直し。」

と判断できるようになったんだと思う。

今でも、ときどきコラージュは出てくる。

そのたびに、

「だから1枚って言ってるやん。」

とは思う。

たぶん、これからも思う(笑)。

でも、AIに全部任せるのではなく、

出てきたものを教師が見て、選んで、直す。

そこまで含めて教材づくりなんだと思う。

現場は、今日も実験中です。

この記事を書いた人
ラボ主

小学校教員、約20年。妻と、中学生・小学生の子どもと暮らしています。理科・体育を中心に、毎年のように研究授業にも取り組んでいます。
聞いて、見て、やってみる。ダメなら、またやり直す。そんなことを繰り返しながら、今日も教室であれこれ実験中です。

授業づくり
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